資産状況(2020.8月末)
毎月初の定点観測、資産状況の公開です。
今回は2020年8月末の資産状況です。
総資産額及び株式やソーシャルレンディング等のリスク資産額(円換算)
総資産:12,533,704円(前月+703,109円)
うちリスク資産:6,010,837円(約48%)
8月はハイテク株を中心に米国株が大きく上昇したことにより、リスク資産が大きく増加した月となりました。
持ち株の中では、特にApple、Salesforce、Trupanionがそれぞれ21.2%、39.6%、23.8%の上昇で大きく寄与しました。
8月はカナダのエネルギー中流大手のEnbridgeに1,000ドルほど追加投資したのみで、新規にお金を投じた株式はありません。
原油価格の緩やかな上昇に伴ってカナダ株も少しずつ値を戻してきており、なかなか積極的な投資はしづらくなっています。
通貨ごと資産配分
次に、通貨ごとの資産配分です。
日本円:4,156,179円(約33%)
カナダドル(円換算):4,621,336円(約37%)
米ドル(円換算):3,720,401円(約30%)
仮想通貨等(円換算):35,788円(1%未満)
なお、為替レートは以下を適用しています。
米ドル/円(USD/JPY):105.67
加ドル/円(CAD/JPY):81.23
対円で米ドルは先月とほぼ変わらず、またカナダドルは約3%の上昇となりました。
カナダ駐在開始から1年が経ちました
昨日9月1日でカナダ駐在開始から早1年が経過しました。特に今年3月に在宅勤務を開始してからの半年はあっという間に感じました。
それと同時に、このブログも1周年を迎えることとなりました。
これまで物書きをほとんどしたことがなかった自分が、更新頻度は低いもののここまで続けられたのは閲覧していただいている皆様のおかげです、ありがとうございます。
吹けば飛ぶようなこんな弱小ブログですが、これからも温かい目で見ていただけると幸いです。
Stay healthy!
【朗報】Salesforce、爆騰
本日8月26日、今をときめくSaaS銘柄のSalesforce(ティッカ―シンボル:CRM)が前日終値と比較し+26%と爆騰しました!時価総額は一気に日本円で20兆円を超えてきました。
ここまで上昇した理由は2つ、1つは今週初めにあったSalesforceのダウ平均構成30銘柄への新規採用という大きなニュース、そして2つ目に昨日発表の四半期決算及び業績見通しがアナリストの事前予想を大きく上回る内容であったことが挙げられます。
前者で今後の資金流入に大きく期待が高まっていた状況に後者の朗報が飛び込んできたことで、一気に吹き上がったのではと思います。
私がこの銘柄の保有を開始したのは2018年上半期ですが、当時の購入価格は140ドルほどでした。今日の終値は272.32ドルと、倍近くまで上昇しています。
購入当時まだ日本ではあまり一般に認知はされていませんでしたが、業務の関係で顧客管理システムにつき調査していたところ、UIの見やすさで群を抜いていたこの会社を見つけました。
当時から年換算の成長率で目立っており、米国サンフランシスコのど真ん中に巨大な本社社屋(いわゆるセールスフォースタワー)が完成した直後とものすごい勢いを感じたため、10万円強でしたが思い切って投資しました。もっとつぎ込んでおけば...と思う今日この頃です...笑
そういえば先日、共同創業者兼CEOのマーク・ベニオフについて、オリラジ中田敦彦さんが自身のYouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学」で紹介されていたのを思い出しました。
この銘柄に興味が湧いた方は視聴いただくとより理解が深まるかもしれません。
Bye!
P.S. ミーハーなので昨年サンフランシスコに旅行した際にセールスフォースタワーちゃっかり撮ってました。笑
この後実際に足も運びました。写真は撮ってませんがタワー根元からゴンドラが出ており、一般開放されている自社所有の空中庭園まで行けます。大都会の真ん中にいるとは思えないほど緑で溢れており、心ゆくまでのんびりできました。まだコロナ前だったので、たくさんの人でにぎわっていましたよ。
株式配当金(2020年7月)
更新が遅くなりましたが、恒例の配当受領額の発表です。
今回は7月です。
2020年7月受取配当額:約4,800円(税引後日本円換算、受領時のレートを使用)
昨年同月比-200円
配当銘柄(ティッカーシンボル)
・コカ・コーラ(KO)
・フィリップモリス・インターナショナル(PM)
・ゼネラル・エレクトニック(GE)
・サンコア・エナジー(SU)
・S&P500連動ETF(ZSP)
昨年同月比で約200円受取額が減少しました。
受け取った配当は外貨のままネット銀行に移し、少しでも良いレートで利子を受け取ることを目指します。
そうしてちりつもで大きくなった外貨残高を、いざ日本に帰国し投資制限が解除された際に再度米国株への投資に回していきたいと思います。
相変わらず在宅勤務が続いており、変わり映えのしない毎日が続いていますが、季節だけは着々と進んでいるようです。
最近朝早く起きると外の空気がひんやりしており、早くも短い夏の終わり、そして一気に秋・冬へと季節が移ろっていく気配を感じます。
一番長い時には夜10時過ぎまで明るかったのですが、現在は9時頃には暗くなるまでに日が短くなりました。
冬の長いカナダに住んでいる人にとっては束の間の夏、何かチャレンジできることはないかなあと思う毎日です。
Bye!
【朗報】Trupanion、急騰
私の米国株ポートフォリオ中、群を抜いてマイナーな銘柄であったTrupanion.Inc(TRUP)が8月4日の取引終了後に2020年2Q決算を発表し、これまでくすぶっていた株価が嘘のように急騰しました!
4日終値と比較し5日終値は約20%上昇、そして5日終値と比較し6日終値は約15%上昇しました。
Trupanionとは
Trupanionは主に北米でペット保険事業を展開している、2000年設立の比較的新しい企業です。
Trupanion | Medical Insurance for Pets
シンプルで分かりやすく高いカバー率を誇る保険プラン、また保険申請手続きから承認もオンライン上にて数分で完了し、飼い主は自己負担分だけ支払えばよい(払い戻しではないので大きな額が一時的でも財布から出ていかない)ことが高く評価されており、今非常に勢いがあります。
前年同期比で売上は約30%増加し、純損益も前年同期は1.9百万ドルの損失だったのが今期は1.4百万ドルの利益と黒転したことが好感されたのではと考えます。
特に、コロナの影響が大きかった2Qでこの結果を出したことは特筆されるべきことです。
同社の収益の大半はサブスクリプションモデルによるものであることから、顧客による安易な切り替えが起きにくいこともプラスに働いたのでしょう。
ダブルバガー達成、そしてその先へ
私が保有を開始したのは2018年ですが、当時の購入株価は30ドルを下回る程度でした。
その後しばらく30~40ドル付近をさまよっていたのですが、ここ最近ジワジワと上げてきており、昨日の急騰後では約75ドルと、あっという間にダブルバガーを達成してしまいました。笑
利益確定売りが出たりして一旦そろそろ落ち着きを見せるとは思いますが、願わくばトリプルバガー、さらに株価が伸びてくれることを期待したいです。
お金だけではないホールドの目的
この銘柄に投資したのは単純に買いやすい値段だったからだけではなく、事業そのものの応援をしたいと思ったからでもあります。
今はカナダで単身駐在中なのでペットを飼ってはいませんが、日本の実家では私の大好きな犬を飼っています(今夏はコロナのせいで会いに帰れないのが非常に残念です)。
人間同士の世界で嫌なことがあった日でも彼はけなげに帰りを待っていてくれて、そばにいてくれるだけでいつでも心を穏やかにしてくれます。特に、昨今のように厳しい毎日が続く中では、普段以上に助けられている方々は多いのではないでしょうか。彼らは紛うことなき家族であり、大切な存在です。
そんな彼らにもしものことがあった際、惜しみなく最善、最大限の治療を施してあげることができる準備をしておくのは家族として当然であると考えていますので、それを新たなテクノロジーで多くの人に広めていくこの会社を少額でも応援していきたいと考えました。
ですので、まだしばらく利確はせずホールドし続けていこうと思います。
いつもいつもお金目的ではなく、このように心から成長を願う企業への投資も、今後積極的に実施していきたいですね。
Bye!
※本記事は特定の銘柄への投資を勧誘するものではありません。投資は自己責任で!
資産状況(2020.7月末)
毎月初の定点観測、資産状況の公開です。
今回は2020年7月末の資産状況です。
総資産額及び株式やソーシャルレンディング等のリスク資産額(円換算)
総資産:11,460,926円(前月+495,809円)
うちリスク資産:5,499,032円(約48%)
7月は株式の売買はありませんでした。
通貨ごと資産配分
次に、通貨ごとの資産配分です。
日本円:4,117,085円(約36%)
カナダドル(円換算):3,946,308円(約34%)
米ドル(円換算):3,365,503円(約29%)
仮想通貨等(円換算):31,970円(1%未満)
なお、為替レートは以下を適用しています。
米ドル/円(USD/JPY):105.91
加ドル/円(CAD/JPY):78.92
先月に引き続き、円安カナダドル高となりました。
もうすぐ赴任から1年
早いもので、来月9月1日でカナダ駐在開始から1年が経過します。
特に2月にコロナが流行り始めてからの半年間はあっという間に感じました。
日加両国とも入国後2週間の自己隔離期間を要請しており行動が制限されてしまうことから、今夏は日本に休暇で帰れそうにないのが残念です。
その分残り少ないカナダの夏を何とか楽しみたいと思います。
Bye!
規格外の日焼け止め
短い夏真っ只中、「3密」を避けながらスポーツやハイキングなどのアウトドアアクティビティを楽しんでいます(ビーチは頭がおかしくなるくらい混んでいるので行きません)。
寒い印象のカナダでもこの時期は気温が30℃近くまで上昇するため、服装も自然と半袖・短パンになります。
そうなると気になってくるのが紫外線による日焼けです。
現地在住の日本人の方に聞いたところ、カナダは日本に比べ直射日光による紫外線がかなり強いらしく、対策無しに肌を露出しているとすぐに真っ赤→真っ黒になってしまうとのこと。
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この日焼け止めクリームのSPF(Sun Protection Factor、紫外線B波の防止効果)はなんと驚愕の110!!
日本で市販されている中で最強と謳われているものがSPF50+ですので、その数値の高さがよくわかると思います。
実際皮膚に塗ってしばらく外出しましたが、時間が経ってもほとんど赤くならず、効果を実感することができました。
今年の夏のお供はキミに決めた!
ちなみにですが、この日焼け止めの販売元はJohnson & Johnson Inc. Canada、つまり私の投資先です。
日々の生活を通して微力ながら投資先企業に貢献できるのは、投資家ならではのちょっとした喜びですね。
Stay healthy!
株式配当金(2020年6月)
恒例の配当受領額の発表です。
今回は6月です。
2020年6月受取配当額:約12,500円(税引後日本円換算、受領時のレートを使用)
昨年同月比+300円
配当銘柄(ティッカーシンボル)
・ゾエティス(ZTS)
・ビザ(V)
・サザン(SO)
・ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)
・ローリンズ(ROL)
・エクソン・モービル(XOM)
・エンブリッジ(ENB)
・CMEグループ(CME)
・日本株
昨年同月比で約300円受取額が増加しました。
受け取った配当は米ドルのままネット銀行に移し、良いレートで利子を受け取ることを目指します。
そうしてちりつもで大きくなった米ドル残高を、いざ日本に帰国し投資制限が解除された際に再度米国株への投資に回していきたいと思います。
6月は半年に1度の日本株からの配当が入る月なので、いつもより大きい額の配当を手に入れることができました。
ただし、このコロナ禍でカジノ大手のラスベガスサンズが無配転落してしまいました。割と高配当だったので少々残念ですが、いずれ復配することを願います。
Stay healthy and stay safe!