資産状況(2021.1月末)
毎月初の定点観測、資産状況の公開です。
今回は2021年1月末の資産状況です。
総資産額及び株式やソーシャルレンディング等のリスク資産額(円換算)
総資産:14,246,271円(前月+8,568円)
うちリスク資産:5,969,321円(約42%)
実は1月中は日本に一時帰国しており、帰国者の外出制限によりほとんどお金を使う機会がありませんでした。
にもかかわらず対して資産が増加していないのは、昨月に比べ株式の評価額が減少したことによります。
新規投資はありませんでした。
足元の原油価格が上昇していることで連れ高となっていたカナダのパイプライン大手・エンブリッジ(ENB)株を一部利確しています。リスク資産が少し減少している一因です。
1月下旬、アメリカで民主党のバイデン政権が誕生し、カナダ―アメリカ間で建設中の原油パイプライン(キーストーンXL、TCエナジー所有)へのアメリカ側での建設許可を即刻取り消しました。元々、環境保護団体や先住民からなるグループの度重なる反対、訴訟により当初の建設スケジュールからかなり遅れていたようなのですが、今回の取り消しでトドメを刺されたようです。
前の共和党政権では許可が出ていたものが一夜にしてひっくり返されるようなことが実際にあるのですね、恐ろしい。。。ということで、同じように現在建設中(拡張工事?)のパイプラインを所有するエンブリッジへの投資比率を下げることとしました。
通貨ごと資産配分
次に、通貨ごとの資産配分です。
日本円:4,615,049円(約32%)
カナダドル(円換算):5,484,872円(約39%)
米ドル(円換算):4,066,956円(約29%)
仮想通貨等(円換算):79,394円(1%未満)
なお、為替レートは以下を適用しています。
米ドル/円 (USD/JPY):104.76
加ドル/円 (CAD/JPY):81.90
対円で米ドルは約1%の下落、カナダドルは約1.4%の上昇となりました。
気分的にリフレッシュできた帰国
日本への一時帰国は、日本とカナダ両方でコロナ陰性でも入国から2週間の隔離(特にカナダは自室から1歩も外に出てはいけない)を強いられたため、1人暮らしの私にはなかなか堪えるものがありました。
ただ、日本では友人には会えなかったものの家族の顔を1年ぶりに見ることができ、たくさん話をすることができ、全く帰ったことに対して後悔はしていません。
記事ではいつもお金を扱っていますが、私にとっていちばん大切なものは家族であり、家族と過ごす時間、お金が一番価値があるなと再認識しました。
人によって価値観は異なりますが、私にとって仕事の優先順位は低いです。
今後も自分にとって大事なものはなにか、あらゆる人生の分岐点に置いて常に自分に問い続けて進むべき道の判断をしていこうと思います。
Stay healthy!