米国株ポートフォリオ(2019年11月)
2019年11月時点での、米国株ポートフォリオを公開します。
エクソンモービル (XOM)が2つあるのは、別口座で保持しているためです。
現在のところ、私のポートフォリオの主力は、
・アップル (AAPL)
・ビザ (V)
・エクソンモービル (XOM)
・ジョンソン・エンド・ジョンソン (JNJ)
・ゾエティス (ZTS)
あたりとなっています。
アップルは昨年末の大きな下落時に安値で拾ってからの保持ですが、中国国内での減速が見られながらもここまで大きく株価が成長し、ポートフォリオに占める割合が大きくなっています。10月中に2株売却したのは、リバランスを意識してのことでもあります。
ビザは昨今のキャッシュレス決済への追い風を受けて株価続伸中です。直近の決算も良好でした。購入したのが140ドル台の時ですので、もう少し早くインしておけばなあ、と。
エクソンモービルとジョンソン・エンド・ジョンソンについては、米国株をかじっている方であれば鉄板銘柄ですね。
エクソンは原油安や気候変動問題の影響から最近は株価が低迷気味ですが、直近の配当利回りが約5%あることから継続的なインカム源としてホールドしていく予定です。
ジョンソン・エンド・ジョンソンもベビーパウダー訴訟関連で低迷中ですが、ヘルスケアセクターには訴訟リスクが付き物であると割り切っています。そこを差し引いても、この会社は財務的に非常に優秀であり、事業についてもグローバルかつ領域がうまく分散されていることから、手放すことなくホールドし続ける予定です。
少し毛並みが違うのは、ゾエティスでしょうか。あまり聞きなれない方も多いと思いますが、ここはアニマルヘルスにおいて世界を代表する企業です。2012年に製薬大手ファイザーのアニマルヘルス部門が独立してできた会社です。
ペット(Companion Animals)や家畜(Livestock)のための医薬品の開発・生産・販売を主な事業としています。特にペットは、世界中で家族の一員として飼われるのが当たり前になってきており、ゾエティスが価値を提供できる機会が今後さらに拡大していくと考えています。
先週金曜日に、市場の予想通りFOMCが今年3回目の利下げを決定し、また米中貿易摩擦にも第一弾の合意が見込まれることから、ダウ平均株価は過去最高圏で推移しています。
リセッションまではまだしばらく時間がありそうですが、いつその時がきても狼狽しないで済むよう、自分の資産に占める割合を注視しながら適切なポートフォリオを守っていきたいと思います(といっても買い増しはできないのですが笑)。
※本記事は特定の銘柄への投資を勧誘するものではありません。投資は自己責任で!
Bye!