20代カナダ駐在員が資産最大化に挑む!

カナダ某都市で働く20代駐在員による、資産運用や日常のあれこれをまとめるブログ。まずは20代のうちに金融資産1,000万円を目指す!→2020年5月達成!

カナダでの運転免許取得

少し前ですが、カナダ国内で有効な運転免許証を取得しました。

万一に備え、赴任前に日本で国際免許証も取得してきたのですが、年一回更新が必要ということなので、それならばとこちらの免許を取ることにしました。

 

カナダ免許証の取得まで

政府から各種登録・申請業務を委託されている民間業者(Registry)が市内に存在するので、そこで手続きを行います。

必要なものは、

・身分証明証(パスポート等)

・(就労)ビザ

・日本の免許(持っていれば国際免許証も)

・日本の免許の内容を英文で証明する書類

です。

 

このうち、日本の免許はその時点で有効である必要があります。また、国際免許証だけでは不十分(そもそも国際免許証は日本の免許とセットで初めて有効です)とみなされるため、必ず日本の免許が必要です。

さらに、係の人は当然日本語を理解できないため、内容を英語で証明する書類の提出が求められます。この書類は現地の日本領事館で発行してもらうことが可能です(20ドル/通ほど)。

 

これら書類を準備しRegistryへ行くと、一式提出するように言われ、その後視力検査を受けることになります。

カナダの視力検査は、日本の「C」(欠けている方向を指し示すやつ)でなく、見えるアルファベットを答える形式でした。

これが意外と難しいんですが、優しい係の人にあたったのか、回答にかなり時間をかけても気長に待ってくれたので助かりました。

 

その後、書類の不備等なければ、10分ほどでカナダ現地の免許証をゲットできます。

 

日本の免許は戻ってこない!?

ただし、注意点として、提出した日本の免許、国際免許証は返却してもらえません!!没収されてしまいます。これは、カナダでは有効な免許証を2枚以上持っていると罰則が適用されるためということです。

直近で一時帰国をし日本で運転する予定のある方は注意しましょう。

なお、そのような場合は日本で改めて試験場や免許センターに行き、事情を説明すると再発行してもらえるようです。

 

日本の免許が没収されたのは想定外でちょっと困りましたが、とりあえずカナダで運転できる権利を手にしたのでひとまず安心です。

なお、州によって若干手続きが異なる場合がありますので、事前にしっかり確認することをおすすめします。

 

Bye!