長期投資における心構え
2月24日、ダウ平均株価が1,000ドル以上下落しました。これは過去3番目の大きさの下落幅とのことです。
下落の理由としては、以下3点が挙げられます:
・新型コロナウイルスの中国外での感染拡大
・総合PMIが50割れ
短期の株価乱高下は無視していい
私はリスク資産のうちかなりの割合を米国株が占めていますので、昨日時点での総資産額がかなり減少しました。おそらくブログ開設してから最大の一日のドローダウンでしょう。
しかし、あくまで志向しているのは長期での資産形成であり、短期の株価変動はあまり気にしないようにしています(意識せずとも気にならなくなれば最高です)。
1,000ドル下落したとはいえ、パーセンテージにするとたった3%強であり、冷静に考えれば狼狽するような「暴落」ではありませんね。よってこれだけでは、個人的に追加投資のタイミング候補にもなりません。そもそもこれまでのダウ平均がちょっと異常なほど上昇していたので、いい調整となったのではないでしょうか。
しばらく様子見を継続します
このような下落が数日、週単位で万一続くようであれば追加投資もしくは現金比率を再考するようこともあるかもしれませんが、当面は様子見姿勢でいようと思います。
あの投資の神様ウォーレン・バフェットも、今回の下落に影響された安易な売買は行わないよう投資家向けに発言していますし。
また、3月3日には米大統領予備選の「スーパーチューズデー」が控えており、民主党の候補におおよその目途がつくため、少なくともそこまでは株価は不安定な気がします。
長期投資家として、しっかり腰を据えて大局を見定めていくことが肝要です。
Bye!