20代カナダ駐在員が資産最大化に挑む!

カナダ某都市で働く20代駐在員による、資産運用や日常のあれこれをまとめるブログ。まずは20代のうちに金融資産1,000万円を目指す!→2020年5月達成!

家が決まりました!...入居までの手順は?

9月も後半に差し掛かり、街中の木々の葉っぱもすっかり黄色に変わりました。

日ごとに冬の足音が大きくなりつつあるのを感じる今日この頃です。

 

ついに...家が決定!

さて、タイトルの通り、カナダで長期生活する家が決まりました~!テナント契約の契約も無事済ませ、あとは入居日を待つのみです。

  

canadade-expat.hatenablog.com

 

 ここ数日、色々不動産会社や大家さんとコンタクトを取り内見三昧の毎日でした。

職場の上司や同僚のアドバイスを参考にし、結果冬場の通勤・生活を考え市街地のコンドを選びました。

やはり日本のアパートと比べると多少家賃は高いものの、ほぼ新築である綺麗さと会社への近さが決め手になりました。

 

具体的な入居手順は?

入居までの手順としては、

 

①ネットや街中の広告からお気に入りの物件を探し、不動産会社・オーナーと連絡を取り、内見したい旨を伝える。お互いのスケジュール調整をし、内見日を予約する。

②内見に行く。譲れない条件がある場合や勤務する会社規定により契約に盛り込まなければならない条項がある場合は、この段階で伝えておく。

③ ①②を繰り返し、候補物件を最低2つは押さえておく。1つに絞り込んでしまうと、後述の契約交渉の段階で不利になったときのバックアップがなく、心理的余裕のなさから焦って決めてしまいがちになるので注意。

④大家さんとのテナント契約(Tenancy Agreement)交渉に移る。家賃や家具付き/家具無し、電気・水道等インフラ込/無し、テナント保険の要否、契約期間、...等決めることは多岐にわたる。

※日本人はよく内容を理解せず契約を締結してしまう傾向が高いように感じますが、ここ北米は訴訟社会であり、何事も契約に基づき処理されることが多いため、後々の自分のためにもよーく内容を精査してから契約を結ぶこと

⑤引っ越し前に最終の現場チェック(Moving Inspection)に行き、壁や備品に傷・汚れがないかオーナーとその場確認する。

⑥晴れて引っ越し!

 

といった感じです。

地域によって多少違いはあると思いますが、大体このような流れでしょう。

ポイントは、複数物件を同時並行で進めるということです。

やはり人間、あとがなくなってくると非合理的な決断を下してしまいがちです。ときには大家さんとの交渉がタフになることもあるでしょう。

そんな時に候補物件をもう一つ持っておくといざその交渉がダメになっても次に行けばいいだけですし、ほかに候補を持っていることをちらつかせることで、交渉を優位に進めることもできるかもしれません。

 

せっかくの海外生活、快適に過ごしたい!

ここまで読むと、「なんだか家決めるの大変そうだなあ~」といった印象を持たれるかもしれませんが、これから快適な海外生活を謳歌する拠点になる家ですから、何とか妥協しないで決めたいですよね!

最初が一番大変ですが、乗り越えればあとは落ち着いて生活ができると思っています(私が今そのような思いです)。

少しでも今回の記事が皆さんの助けになったらうれしいです。

 

Bye!