会社主催のクリスマスパーティーへ参加
先日、会社主催のクリスマスパーティー(まだ11月!)に参加してきました。
パーティー会場を貸し切り、夕方~夜中にかけてディナーやダンスを楽しんできました。
みんな家族単位での参加の中私は一人...
同僚は夫もしくは妻を連れて、夫婦単位での参加が大半。独身のスタッフもパートナーを連れてくる中、私は一人でひっそりと参加です。
同僚には、"Where is your date? Hahaha!" (「お前のdate(「デートの相手」という意味)はどこにいるんだ?Hahaha!」)と冗談交じりでからかわれる始末...
BBQにしろホームパーティーにしろ、こういう家族ぐるみの関わりがこちらでは非常に多いので、楽しいことも多い反面、単身者にはいろいろメンタルにくることも多いです...笑
今回のパーティーは休日の開催と、日本時代であれば「貴重な休みの日に会社の行事になんか出席するか!」と不満を吐いていそうですが、こちらでは不思議とそのような感情は起きなかったのが不思議でたまりません。
むしろ、普段職場でラフな格好(Tシャツorパーカーにジーパン)で働いている同僚がどんなオシャレをしてパーティーに参加するのか、とても楽しみでした。
ちなみに、私を含め日本人は日本で働く時のような服(上下スーツにネクタイ)がほとんどで、あまり派手な人はいませんでした。笑
次回からはせめてカラーシャツくらいは着ていこう...
会社主催のイベントの意義とカナダ人スタッフの受け取り方
今回のクリスマスパーティーもそうですが、こちらは会社主催でのイベントが数多くあります。その大半は家族の招待が可能です。
これは福利厚生の一環であるとともに、チームビルディングとして重要な役割を果たすものととらえられているようです。
日本のように四六時中顔を突き合わせているわけではなく、各人の仕切られたスペース("cubicle"と呼びます)で仕事をすることが多いカナダでは、このようなイベントはスタッフ相互の連帯感を醸成するうえで大きな役割を担っているのかもしれません。
さらに特筆すべきはイベントへの参加率です。周りへの同調圧力のようなものはほとんど感じられないカナダですので、別に参加したくなければしなければよいし、それについてとやかく言ったり叩いたりする人間は未だ見たことがありません。
それでも、これらのイベントには大半のスタッフが参加しています。彼らは、自分の意志で進んで参加しています。
イベント自体の楽しさ目的ももちろんあるでしょうが、スムーズに仕事を進めていくには何が必要となるか、そこもしっかり考えてのこの参加率なのではないかと私は思います。
今年も残すところあと約1か月、時間がたつのは早いです。
毎日少しでも気づきがあるよう、2019年の残りを過ごしていきたいと考えています。
Bye!