20代カナダ駐在員が資産最大化に挑む!

カナダ某都市で働く20代駐在員による、資産運用や日常のあれこれをまとめるブログ。まずは20代のうちに金融資産1,000万円を目指す!→2020年5月達成!

海外駐在員の待遇について(生活面)

前回に引き続き、海外駐在員の待遇についてご紹介できたらと思います。

今回は「生活面」です。

 

家賃は会社持ち

 まず住環境ですが、以前の記事でご紹介した通り、私はコンドミニアムに住んでいます。弊社では駐在員の家族構成に基づいて上限のある家賃補助が支給されるようになっております。上限を超える部分を自己負担し、より良い物件に住むこともできます。

当初はプール付きの大きな一軒家に住みたいと思っていたのですが、やはり自己負担分が惜しいのと先輩駐在員からの「単身で一軒家は寂しいぞ」という一言により、結局コンドに落ち着きました。笑

 

車は一部補助のみ

  

次に移動手段としてカナダでは不可欠な車ですが、これは購入額を会社が一部補助してくれる形となっています。

駐在先によっては治安面から運転手付きで車両支給、という例もあるようですが、カナダは該当しません。

まあ、外出のたびにわざわざお抱え運転手を呼びつけるのは非常に手間で不便なように思いますし、自家用車を持っていればアウトドアアクティビティにも気軽に出かけられますから、この点は満足しています。

なお、自家用車で通勤する場合にはガソリン代が支給されます(日本に比べガソリン代は安いです)。

 

各種保険も会社負担

海外生活をするうえで忘れてはいけないのは、各種保険ですね。とかく想定外の事態が発生しがちな海外生活の心強い味方です。

ものの盗難・紛失やトラブルに巻き込まれたときのための海外傷害保険、ケガや病気になった際に全額カバーされる健康保険、住居契約時に入居者側が入るテナント保険、自家用車取得時に加入が義務付けられる車両保険等、これらすべて会社が個人に代わり負担してくれます。

特に車両保険は、カナダでの運転歴がないと初年度に非常に高額な保険料がかかるようなのでありがたいですね。

 

日本への一時帰国費用も支給されます

また、駐在員は一定期間が経過すると会社費用で日本へ一時帰国できる権利が発生します。

帰国できる頻度は駐在員の家族構成によって変わるのですが、その際に発生した往復航空券代等の費用は全て会社負担となっています。もちろん、同行する家族の分も対象です。

 

その他、資格取得費の補助や福利厚生で年間数千ドルの所得相当のベネフィットを享受することができます。

 

 

以上、今回は生活面での弊社駐在員の待遇についてご紹介させていただきました。

他社で現在駐在されている方からは「こんなもんか」「ウチはもっといい待遇だが」といった声が聞かれそうですが、今日本で悶々としながらサラリーマン生活をされている方は、思いきって駐在を目指してみてはいかがでしょうか。

(今のところ)ストレスフリーですし、いい生活が待っているかもしれませんよ。

 

Bye!