20代カナダ駐在員が資産最大化に挑む!

カナダ某都市で働く20代駐在員による、資産運用や日常のあれこれをまとめるブログ。まずは20代のうちに金融資産1,000万円を目指す!→2020年5月達成!

給付金対象外のようです

在宅勤務開始から1か月が経ちました。街の状況は変わらず閑散としたままです。

私自身も、最近はなぜかひどく落ち込むような気分になることが増えました。精神面は強いほうだと思っていたのですが、いつ収束するかもわからないこの状況にさすがに参ってきているのかもしれません。

 

さて、日本ではようやく1人あたり定額10万円を給付することが決定したようですね。対応が遅いという批判もあるようですが、まずは一律給付の実施が決定したということは評価できると思います。

 

しかしこの給付金、私のような在外邦人も給付の対象なのかというと...残念ながら対象外のようです。

というのも、4/18現在、外国人を含めた住民基本台帳に記載されている人を対象にする方向で検討しているとのこと。

在外邦人はたいてい日本の住民票を抜いていますから、当然台帳にも記載されておらず、したがってこのままだと給付の対象にならないようです。

 

上記の場合でも、海外居住国で給付の対象になっていれば特にいうことありません。住んでいる国の通貨で補償しその国で消費し経済を回すのが当然だと思いますので。

ただ今回、月2,000ドルのカナダの給付金(CERB、Canada Emergency Response Benefit)を調べたところ、こちらについても私は対象外でした(月収1,000ドル未満の方は対象とのことなのでワーホリでいらっしゃってる方はもらえる方が多いかと)。

 

給付金の性質として、コロナ拡大で本当に経済的に困窮している方々を助けるものであるということは十分理解しており、そのような方々に届けられるべきものであるということは十分理解しています。

ただ、今回の日本のように高所得者もこれまで全く仕事をせずダラダラしていた人も一律で少なくない額をもらえるようなことを聞いてしまうと、海外にいながらも必死に日本人として働いている人々は「なんだかなあ」と思ってしまうところはあると思います。

特に永住者でなく、会社命令で一時的に海外にいる日系企業駐在員は、帰国後おそらく給付金による政府出費のツケ(増税とか)だけ払わされる羽目になるのでなおさらだと思います。

 

うーん、ずっと家にいるせいかこんな愚痴まがいのことばかり浮かんできてよくない。

少なくとも現在はまだ今まで通り仕事があり、給与も支給されているだけ幸せと思わねばいけないですね。

 

Stay healthy and stay safe!