ウーバーをヘビーユーズする
忘年会の季節ですね。
カナダにおいても主に日本人同士で年忘れのパーティーを開催することは多いようです。
時として会場は離れた場所にあり、電車も日本ほど発達していない地域では、やはり車での移動は欠かせません。でもカナダでも飲酒運転は厳しく取り締まられていまして、さてどうしたものか...
ウーバーは本当に便利!
そんな時に活躍するのが、日本でも知名度が高くなってきた配車アプリ「ウーバー (Uber)」です。
既にカナダでは生活インフラの一部と呼べるほど普及していますが、その魅力はやはり利用の手軽さと料金の透明化による安心感でしょう。
まず利用の手軽さですが、アプリを開いて数タッチで配車が完了します。
具体的には、
目的地指定(表示されるマップ上をタッチ or 住所を入力)→周囲のドライバーが料金とともに表示されるので選択&支払い→乗車場所を指定(表示されるマップ上をタッチ or 住所を入力)
と、これだけやれば勝手にアプリがドライバーと通信し、指定した乗車場所まで迎えに来てくれます。
後は乗り込んで、目的地でそのまま降りるだけ。迎車代・運賃・チップの支払いまで全てスマホ上で完了するため、降車時のモタモタとも無縁です。
また、アプリを使うことによる料金の透明化もされています。
例えば初めて行く地域で一般のタクシーを利用する際、土地勘がないためもしかしたら遠回りをされて料金をぼったくられるのでは...と思うことはありませんか(少なくとも私は思います)。
その点ウーバーは、アプリ内にマップと自分の現在位置、これから車が目的地まで通る道がずっと表示されていますので、万一変な道を通るようなドライバーがいてもすぐに気づき指摘できます。まあそもそも配車時に料金がわかる仕様ですので、お金のことは心配する必要ないのですが。
もちろん欠点も
1つウーバーの欠点を挙げるとすれば、ドライバー個人の車により運行されるため、車内環境(綺麗さ、音楽の大きさ、におい等)がまちまちなところです。
以前南米系のドライバーを利用した際には、車内に爆音で音楽がかかっており辟易した経験があります。笑
仮に車内環境や人当たりのよくないドライバーにあたった際は、乗車後評価ページ(☆1~☆5)にて指摘してあげましょう。結局は人気商売であり、評価が悪くなればお客がつかなくなるのは皆わかっていますから、自ずと改善するようになるはずです。
いつか日本でも当たり前になる日は来るのか
主に東京エリアでは「プロ」のドライバーによる配車がされていますが、交通関係の規制や既存のタクシー協会からの反発によりまだまだ欧米と同水準での導入はハードルが高いようです。
どこかで折り合いをつけて日本でも利用できるようになればいいなあと思うところです。
Bye!